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昆虫生息環境の保全活動

 日本昆虫協会は、NPO法人日本アンリ・ファーブル会と協力して、昆
虫生息環境の保全活動を行っています。
 ファーブル会が受けた寄付や補助金による活動のうち、フィールドに
おける実際の作業部門を当会が支援し、これまで長野県佐久市や栃木県
茂木町の山林などで、効果的なポイントへの食草の植樹や移植、昆虫の
復活・増殖を図る森林草原の手入れなどを行ってきました。
 本年もそれを継続し今後さらに発展させようと考えています。

2006年度から始まった新しい活動

大学キャンパスを
昆虫のオアシスにする

 大学のキャンパスは、都市部に残された貴重な緑のスペー
スといえます。しかしその内容を調べてみると、人工的(外
来の園芸植物を装飾オブジェとして、在来の自然と完全に切
り離して管理しているような)公園緑地であったり、放置さ
れ荒れ地になっていたりと、生物が棲みにくい環境になって
いることが少なくありません。そこで日本昆虫協会は、日本
アンリ・ファーブル会と協同で、荒れ地化した場所の植生を
改善したり、未利用のスペースに植物を植えるなどして、大
学キャンパスを「昆虫などのオアシス(個体数維持増殖の
場)」にする事業を開始しました。

 お金をかけず効果的に学校の「緑の質の向上」を行いたい
とお考えの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
insect-post@nikkonkyo.org

第1回/「お茶の水女子大学」2006年度~




雑木林で鍬をふるう当会スタッフ
雑木林で鍬をふるう当会スタッフ。
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